2017年6月25〜29日
「飽きるほど鉄道に乗る旅」


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JR東日本の「大人の休日倶楽部」の会員になって10年以上になる。

年に3回ほど便利で安いフリーパスが発売されるので毎回購入する。

今年は今回が2回目である。

鉄道の閑散期に発売されるのだが最近は利用者が多くなって列車が混むことが多い。

ホテルも閑散期のはずなのにそうでないことが多くなった。

さて今回は北海道まで足を伸ばすのでそれ用のパスを購入する。

26000円もするが私はその3倍分位利用するので私にとってはとても安い。

東北新幹線に乗るのは好きではない。なぜならE5系は速いだけで旅情が無いからだ。

それで少々遠回りして上越新幹線に乗る。

E4系は既に廃止されたE1系に続く全車2階建ての2代目だがそろそろ廃車されるという。

既に何度も乗っているが、新幹線に2階建ての新作車両は今後もう登場しそうにないので

もう一度乗っておこうと思う。窓は大きく2階からの眺めは独特である。

そこに拘って初日の旅程を組んでみたら良い案が出来上がった。

「現美新幹線」と言う名のE3系リニューアル車両が越後湯沢と新潟の間を走っている。

それに乗ると新潟で「きらきらうえつ」と言う名の観光列車に乗り継ぐことができ、

しかも普段は酒田止まりなのに、臨時に秋田まで延長運転される日に当たっている。

さらに秋田で五能線経由の青森行き「リゾートしらかみ」に乗り継ぐことができる。

このような接続の良い列車で旅程を組むと、列車の遅延による乗り継ぎ失敗のリスクもある。

当日何事も無いのを願って指定券を入手すべく1ヶ月前の10時前に最寄りのJR駅に行く。

「きらきらうえつ」も「リゾートしらかみ」も人気列車なので発売開始に行かねばならない。

駅の出札係が時計を気にしながら発券機を操作してくれたおかげで無事入手できた。

家に帰って、11時半にネットで指定券の発売状況を確認したら、

「きらきらうえつ」は既に完売されていた。まるで「北斗星」並。おそるべしである。

「きらきらうえつ」も「リゾートしらかみ」も臨時快速扱いの観光列車だが、

今まで私はそのようなお祭り的な列車は敬遠してきた。

なので、どちらの列車も登場してからもう何年も経つが今回が初乗りである。



◆1日め 6月25日(日)上野〜越後湯沢〜新潟〜秋田〜青森(泊)


現美新幹線外観


現美新幹線外観


現美新幹線内部


現美新幹線内部


新潟駅でSLばんえつ号に出会う


車窓:新潟平野


車窓:庄内平野


車窓:旧型客車に出会う


秋田駅:「きらきらうえつ」(左)と「リゾートしらかみ」(右)


秋田駅:「リゾートしらかみ」


秋田駅:「リゾートしらかみ」内部


「リゾートしらかみ」車内販売


「リゾートしらかみ」前面車窓


「リゾートしらかみ」前面車窓


「リゾートしらかみ」前面車窓


「リゾートしらかみ」車窓


「リゾートしらかみ」車窓


「リゾートしらかみ」車窓:上りの「リゾートしらかみ」とすれ違い


「リゾートしらかみ」車窓:五所川原駅(津軽鉄道PC)


「リゾートしらかみ」車窓:五所川原駅(津軽鉄道DC)


◆2日めから5日め



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