デュランゴ・シルバートン鉄道

SLファンの方には有名なアメリカ合衆国の保存鉄道です。
ロッキー山脈の真中に位置します。デンバーから西へ車で半日のところにあります。
当時の主役であるSLの動態保存はもとより、
廃鉱後役目を終えた後の文化遺産としての線路そのもの保存を目的としています。
鉱山の町シルバートンと麓の町デュランゴを結ぶ線路は大自然の中に敷かれています。
険しい崖の上や飛沫をあげて流れる川のすぐ側を走ります。
レールは3フィートのナローゲージですが、
C58級のSLが10数両のレトロな客車を引っ張ります。
無雪期だけの季節運行ですが、私が訪ねた当時の夏の観光シーズンは、
数台のSLで5往復ほど走っていました。
シルバートンの街並みは西部劇に登場しそうな美しい街並みのまま保存されていました。

































































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